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人気企業ランキング
就職志望人気企業上位20社
1.サンエー
2.ザ・テラスホテルズ
3.沖縄海邦銀行
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調査概要
就職を希望する学生の職業観を把握する
■調査対象
2010年3月卒業予定の新規学卒者
■有効回答数
1,169名
■回答者プロフィール
【性別】
男性569名/女性595名
【学校別】
沖縄大学31名/沖縄キリスト教学院大学15名/沖縄国際大学248名/名桜大学37名/
琉球大学145名/沖縄工業高等専門学校170名/県外大学46名/県内専修・専門学校379名 ほか
■調査期間
2009年3月〜4月
■調査方法
・「沖縄の新卒就活応援サイトQナビ」に登録している会員を対象に2009年3月〜4月にインターネット上で調査
・「4月15日開催のQナビ合同企業説明会 in 沖縄工業高等専門学校」に参加した新規学卒者にアンケート用紙を配布、回収。
・「4月22日開催のQナビ合同企業説明会」に参加した新規学卒者にアンケート用紙を配布、回収。
調査結果の概要
就職志望企業ランキングは、サンエーが3年振りに1位に返り咲き
就職したい企業ランキングは、昨年3位から3年振りに流通大手のサンエーが首位に返り咲いた。
男性ランキング1位、女性ランキング1位と、男女ともに高い支持を得たサンエーを志望する理由として、「若いうちから裁量権のある仕事を任せてくれる」「職場に活気がある」「仕事を通じて人々に喜びを与えられる」「自分がやってみたい仕事につける」が挙げられた。
サンエーは、スーパーや大型ショッピングセンターを展開、生活に密着した親しみやすさと、沖縄県流通業界のリーディングカンパニーとして「進化」し成長し続ける企業経営が、学生から高く評価されている。
今年のサンエーは、就活スタート時にステップ1として学校へ出向き「学内説明会」を開催、ステップ2は「かるーく話が聞いてみたい方向け企業説明会」、ステップ3「内定者と語ろう会」、ステップ4「サンエーの生い立ちや理念、求める人材などについて会社説明会」、ステップ5「サンエーに対して本気モードになりかけた方向け説明会」、ステップ6「サンエーの全てを知っちゃおう会社訪問」、ステップ7「店舗で働く社員に直接インタビュー店舗訪問」と、学生との最初の出会いから入社を決める最後まで、ステップごとに学生がしっかりと会社の中身を理解し、納得するまで就職活動が行えるようにスケジュールをたてて、採用活動を行ってきた。
インターネットでの情報開示やメールでのエントリーに加えて、学生への情報提供を惜しまず、フェイストゥフェイスで一人一人の学生と密にコミュニケーションをとったことが信頼を得て、ランキングトップの人気につながった。
航空・運輸・旅行人気がさらに上昇
学生に人気の高い航空・運輸、旅行・観光・ホテルなど人気業界の順位が、昨年に引き続き上昇した。
10位以内に、男性ランキングではザ・テラスホテルズ(2位)、JTB沖縄(10位)の2社が、女性ランキングではザ・テラスホテルズ(2位)、沖縄ツーリスト(4位)、日本トランスオーシャン航空(5位)、JALスカイ那覇(6位)、JTB沖縄(8位)の5社がランクインし、女性からの人気がランキング全体を押し上げている。
今年はエアー沖縄とJALスカイ那覇以外の4社が、さらに順位を上げた。
ザ・テラスホテルズ(9位→2位)、日本トランスオーシャン航空(18位→5位)、沖縄ツーリスト(10位→6位)、
JTB沖縄(8位→7位)、JALスカイ那覇(13位→13位)、エアー沖縄(6位→20位)。
金融関連企業が5社ランクイン
金融関連企業が20位以内に5社ランクインしたものの、航空・運輸・旅行人気に押されて、証券の外為どっとコム(38位→8位)以外の4社は順位を下げた。
沖縄海邦銀行(2位→3位)、沖縄銀行(1位→4位)、大同火災海上保険(15位→17位)、琉球銀行(4位→17位)。
志望する理由としては、「職場の雰囲気がよい」「給与・福利厚生など待遇がよい」「自分がやってみたい仕事につける」
「仕事を通じて専門知識や技術が身につく」などが挙げられており、職場環境、待遇などが金融関連企業の魅力のようだ。
昨年38位から8位へとトップ10内へ順位を上げた外為どっとコムは、名護市に所在する証券会社。
今年から会社訪問を毎月行い、合同企業説明会への参加を増やし、学生への認知を高め、
エントリーした学生にはメールではなくあえて電話でやりとりするなどコミュニケーションを深めた。
さらに試験日程を採用試験が混み合う4月ではなく5月へ、去年より日程を1カ月遅らせ、試験会場も名護市だけでなく、
浦添・那覇市の3カ所に増やし、受験しやすいように配慮するなど学生のニーズをくみ取ったことが人気上昇の要因だと窺える。
ランキング20位以内に、新たに4社がランクイン
ランキングに初登場したのは、情報サービス業のプロトデータセンター(19位)。
そのほか、外為どっとコム(38位→8位)、パム(26位→14位)、オリオンビール(34位→15位)と採用活動の目立つ企業が順位を上げた。
2007年に設立されたプロトデータセンターは、今年から採用活動を始めた新会社だが、初登場で19位にランクインした。
システムエンジニアやWeb制作、デザイン制作、校正、データ入力、コールセンタースタッフ、人事・総務と多種多様な募集職種と、
会社説明会ではオリジナルプロモーションビデオを上映し仕事を分かりやすく説明するなど、対応の細やかさが学生から評価された。
今年の傾向
不況のあおりを受けて、企業の新卒採用数は抑制傾向にあり、また昨年は内定取り消し問題が起こるなど、
今年の学生は例年以上に不安を抱えながら就職活動を行っている。
学生の危機感は、志望企業選びにも表れており、学生の売り手市場であった昨年は、
「居心地や職場環境、待遇の良さ」が学生にとっての重視条件であったが、今年は「仕事を通じて専門知識や技術が身につく会社」(8位→7位)、
「自分が学んだ能力や技術、専門性を活かせる仕事だから」(14位→10位)、「技術力・企画力に優れている」(19位→15位)の項目が上昇し、
専門知識や技術などの「自分自身の能力を高められる、技術力・企画力など本物の企業実績」が企業条件として求められている。
今年、人気を上げた企業の採用活動をみると、便利なインターネットやメールなどの採用ツールと併せて、
メールではなくあえて電話でやりとりをしたり、実際に顔を合わせて話をするなど、手間を惜しまず、
一人一人の学生ときちんとコミュニケーションをとり、また入社後のギャップをなくすように事業内容や仕事内容を分かりやすく説明するなどの工夫を行っている。
学生から信頼を得ることが志望先企業として選ばれ、人気につながっているように窺える。
「就職志望」企業 上位20社(男女編)
「就職志望」企業 上位10社(学校編)
「就職志望」企業 上位10社の選社理由